衣食住について、自由な価値観を提案するEquivalentの文化講座colere（コレレ）。colereはラテン語でcultureの語源「心を耕す」という意味を持ちます。colereでは今年のテーマである「自分を見つめる」をより深めるべく、多彩な講座をご用意しております。

今回はマインドフルネスの本場である米国で修学・活動され、現在は日本でセラピストや講師としてもご活躍されている松本真紀子さんをお迎えし、四国では初となるMBSR（体験を中心とした8週間のマインドフルネスの集中プログラム）を開催します。

1979年に医療領域で初めて実施されて以来、欧米・オセアニアを中心に教育、ビジネス、スポーツ、司法などの領域にも適用を広げ、近年では日本でも高い注目を集めているマインドフルネス。“注意集中力”を高め、ご自身の潜在的な能力を活かし、人生を上手に管理する新しい力を開発する体系的な方法を、是非ご体感ください。

初回オリエンテーション、グループで週に１度のセッション（２時間半）を８回、そして後半に行う１日の瞑想リトリートを含む、計１０日のプログラムとなります。

マインドフルネスとは、「今この瞬間に意識を向け、良い悪いの価値判断や否定なく、あるがままに「今」を受け容れること」を意味します。元々は仏教をルーツとしていますが、長年の研究報告によりマインドフルネスの継続が身体の痛み、日常のストレス、不安感などを軽減すること、また、健康な人たちもより健康になっていくことが科学的にも認められ、現在では世界各国の医療、教育、ビジネス、スポーツなど様々な領域で広く用いられるようになりました。

MBSRは、40年前（1979年）に米国マサチューセッツ大学・メディカルスクールのジョンカバットジン先生（分子生物学者）により始められた心身のストレス低減のコーピングプログラムです。マインドフルネスの体験型教育プログラムとして最も歴史の古いもので、米国のみならず世界中に広まっています。

今回、四国では初開催となるMBSRでは、理論の講義や瞑想・エクササイズ・グループでの振り返りなどを通 じて、「今、ここ」をありのまま感じ、受け入れる体験を継続し、自分自身への理解を深めて行きます。
本来の自分自身へ健やかに目覚め、心や感情の回復力を高めることで、自分自身そして周りの人たちとの関係性においても、これまでとは違ったより好ましい在り方で対応ができるようになるため、そしてより健康的で豊かな生き方を築いていくための「心のトレーニング・プログラム」となっています。

①体験ワークショップ兼オリエンテーション

<　cake＋お茶付き　>

体験ワークショップ兼オリエンテーションではマインドフルネスとは何か、MBSRの内容、実際のマインドフルネス体験、質問タイム等などを設け、講師が丁寧にご説明いたします。お気軽にご参加ください。

日付　　　　２０１９年６月２０日（木）
　　　　　　１９：００ー２１：００
場所　　　　Equivalent　googleマップ
　　　　　　（高知県高知市朝倉丁354)
料金　　　　１,５００円
講師　　　　松本真紀子

②マインドフルネスmbsr教育コース

日付　　　　２０１９年
　　　　　　７月４日（木）〜８月２９日（木）
　　　　　　毎週木曜日　全9週間
　　　　　　１９：００ー２１：００
場所　　　　Equivalent　googleマップ
　　　　　　（高知県高知市朝倉丁354)
定員　　　　６〜８人
受講費　　　５０,０００円　
　　　　　　週１回のセッションと瞑想リトリート
　　　　　　後半の１週は瞑想リトリートDay
　　　　　　（10:00~16:30） ✳︎オプション
講師　　　　松本真紀子

※もし、「すごく受けたいけど経済的に苦しくて躊躇してる」という方がいらっしゃいましたら、ご相談に乗ります。

講師プロフィール

松本真紀子

米国州立オレゴン大学心理学部卒 / 米国・日本ハコミ研究所　認定セラピスト、マインドフルネス教育コース講師 (MBSR・MSC)